渚、29歳、美容師アシスタント
見せあいアプリにどっぷり浸かっているアラフォーの僕は、活火山のように噴き上がる性欲を止められない。女性が乱れる姿を見たい、この度噴出した欲の矛先は、20代の女性へと向かった。今回知り合えた美容師アシスタントで29歳の渚さんは、MからSに性質が変わったのだという。僕は探偵ではないが、自分のなかにおける眼鏡が鋭く光った。これは、僕の異常すぎる性癖を満たすものではないかと…。
彼女は過去に何度もダメンズに堕ちる特性があり、同棲をした際には帰らぬ男を待ち、枕を涙で濡らす日々もあったという。
挙句の果てにはメンタルがやられてしまい、退職までしたこともあったようだ。ただ、現在は回復のうえ第一線に復帰し、旅館で働いていると聞く。
なぜSへ転身したかという疑問。それは、出会い系アプリで知り合った男とSEXに至ったときのシチュエーションだ。
いじめて欲しいと懇願されて実行に移したところ、ゾクゾクとした快感がほとばしり、献身的に待つ古き良き時代の女になるべきじゃないといった”気付き”。
自分がリードすることこそライフスタイルをより昇華させ、かつアダルトライフの満足度を上げるという本能に目覚めたという。
すべてに共感したため、波長は100%マッチ。だから、20代と40代で障壁レベルはベルリンの壁相当であったけども、僕は飛び越えることができた。
アプリへつないでから5分後、僕が切り出した「そういえば、Sだけど大丈夫な人っていうプロフ文、これがどうしても気になる」という言葉。
渚さんは、ピチピチのロングTシャツを着用していて、おっぱいの張りがお見事なコーディネート。
「視線がすごくHだね。楽しめそう…」。彼女はTシャツを脱ぎ、黒のブラジャー姿を僕に見せ、当然ながら勃起してしまう。
「勃ったなら、まずは見せないとね?」ほとばしるワードの刺激に従うように、パンツ姿ではなく、全裸をお求めだと本能が察知。
ガバッ…。上も下も全裸になると「乳首を触りながらオナニーして」のご命令だ。スマホスタンドに携帯を置き、声が聞こえるような距離で僕は変態チックにマスターベーションをする。
渚さんはズボンも脱いでおり、ゲーミングチェアに脚を乗せて開脚をする。思い切り開いた美脚は、男を狂わせるほどの魔導を発するエロフェロモン。
しかし「パンツを脱いでほしいよ…」。従うつもりが指示を出してしまった。
「は?10年早いよ…紳一郎君、今日は精子出しちゃダメ」。
何たるミステイク…!と思いきや、パカパカと開いては閉じるエロティック・レッグが卑猥すぎてしごく右手が止まらない。
「イクの?イッちゃうの?」読めない展開と仕草のブレンドでトランス状態になっていた僕は「うん、出しちゃう!」と吐露したのだが
「今日はここまでーじゃあねー」と、通信を切られてしまった。だが直後のメッセージで「今回はよく出来ました。次はオマンコも見せてあげる」というフォローが。
掌で転がされる道化師というのも、アリかもしれない。